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「介護福祉士試験に合格するには、どんな勉強をすればいいの?」
あなたは今こんなことを考えていませんか?勉強法は大きく分けて①独学、②通信・通学の2つがあります。この記事では、各勉強法のメリット・デメリットを1つ1つ丁寧に解説しました。
後半では『介護福祉士試験合格のために大切な6つのポイント』を解説し、『介護福祉士試験に合格した筆者自身の勉強法』も詳しく解説しました。
ぜひ最後まで読み進めてください。
介護福祉士試験の勉強法について徹底解説
2019年1月27日に実施された介護福祉士試験の筆記試験の合格率は、厚生労働省の発表によると「73.7%」でした。つまり全受験者数9万4610人のうち、6万9736人が合格したことになります。
合格率を見ると、一見難易度は低いと感じます。しかし油断は大敵です。勉強を疎かにしたまま本番に臨むと不合格になります。
この章では、次の2つの勉強法について紹介していきます。
- 独学で勉強する
- 通信・通学を活用する
メリット・デメリットを見ながら「どちらの勉強法が向いているか?」を決める際の参考にしてみてください。
独学の勉強法
独学の勉強法は、仕事や家庭が忙しく勉強時間を確保しにくい人にオススメです。独学のメリット・デメリットは次の通りです。
メリット1:費用がかからない
独学で勉強するメリットは、費用がかからないところです。
書店では介護福祉士試験対策として、過去問題集や予想問題集などが販売されています。書店で販売されている過去問や予想問題集は約1,000~3,000円です。講座にかかる費用の約3.5万~17万円と比べて、独学の方が価格をグッと抑えられます。
独学で勉強する場合のオススメテキスト・アプリは次の8つです。
オススメの教材8選!
- アプリ(Android版)中央法規合格アプリ
- アプリ(iPhone版)過去+模擬+一問一答
メリット2:自分のペースで勉強できる
2つ目のメリットは、自分のペースで勉強ができることです。
独学ではスキマ時間を利用し、自分のペースで勉強できます。仕事や家庭で多忙な人にはもちろん、焦らずマイペースに勉強したい人にオススメです。自宅だけでなく移動中や仕事の休憩などのスキマ時間に、アプリを活用してもいいでしょう。
デメリット1:分からないことを質問できない
デメリットの1つ目は、分からない問題につまづいたときに、質問できる専門の先生がいないことです。そのため、分からない問題はずっと分からないままになってしまいます。
一方通学講座では、プロの講師の授業を受けながら、分からない点をすぐ質問できます。通信講座の中にもプロの講師に直接質問できるサービスがあります。
デメリット2:モチベーション維持が難しい
2つ目のデメリットが、モチベーション維持が難しい点です。
マイペースに勉強ができる反面、勉強に対するモチベーション維持は独学の最大の壁でしょう。仕事や家庭で忙しい中でも、「時間を作って勉強しよう」という強い意思が必要です。
一方通学講座では、教室にいる仲間とお互いに切磋琢磨して勉強でき、モチベーションアップにつながります。
「独学の詳細な勉強法を知りたい!」という方は、『介護福祉士試験は独学で合格できる!合格するための3つのポイント』をご覧ください。
介護福祉士試験に一発合格を果たした介護福祉士(現在ケアマネ)が、独学で合格するための具体的な勉強計画を解説しています。
通信・通学での勉強法
通信・通学での勉強法は
- 確実に合格したい人
- 時間の調整がしやすい人
- ある程度費用負担が可能な人
にオススメです。
メリット・デメリットを表にまとめました。
メリット1:効率の良い勉強ができる
通信・通学講座では試験対策が確立されているので、無駄な学習をすることなく効率のいい方法で合格に近づくことができます。費用はかかりますが、勉強の効率が上がるため、費用分の価値はあるでしょう。
メリット2:勉強に集中でき、モチベーションが上がる(通学の場合)
通学の場合、回りの生徒も同じ介護福祉士合格を目指しているライバルなので、モチベーションが上がります。また教室に通うため、家で学習するより勉強に集中できます。
メリット3:最新の情報を入手できる
福祉の制度は、毎年のように制度の変更があります。また介護福祉士試験では、最新情報や時事に合わせた問題が出題されます。
例えば第26回介護福祉士国家試験の問題では、悪徳商法やクーリングオフなどの高齢者を取り巻く問題が出題されました。
また介護保険法改正や介護報酬改正が3年に1度行われることから、法改正にまつわる問題もいくつか出題される傾向にあります。
通信・通学では、最新の法改正や高齢者を取り巻く問題などをピックアップしているため、試験対策がしやすいというメリットがあります。
メリット4:分からないことを質問できる
通学では講師や専門スタッフが常にいるため、分からない問題があったらすぐに質問し解決することができます。通信でも同様に、専門スタッフへメールやチャットで質問が可能です。
デメリット1:費用がかかる
通信・通学の1番のデメリットは、費用がかかる点です。
平均期間 | 平均費用 | |
---|---|---|
通信 | 2ヶ月~半年 | 約2.5万円~10万円 |
通学 | 1~2ヶ月(4~6回程度) | 約3.5万~7万円 |
通学・通信は、独学よりもそれぞれ費用はかかるものの、介護福祉士国家試験の出題傾向を分析してくれます。また通学の場合、プロの講師陣のもとで勉強に集中できる環境が手に入るので、合格できる可能性は格段にアップします。
無駄のない学習環境や合格率アップを考えると、費用をかけるだけの価値は十分にあります。
デメリット2:授業の日程調整が大変(通学の場合)
通学では授業に合わせて日程を調整しなくてはならないため、仕事や家庭が忙しい場合はスケジュールを合わせるのが大変です。
反対に、通信は自分のペースで勉強ができるメリットがあります。
介護福祉士試験合格に大切な6つのこと
介護福祉士試験対策として、本番前と本番中の6つのポイントにまとめました。
1つ1つ丁寧に解説していきます。
本番前
①過去問は3年分解く
本番前には過去問を最低でも3年分は解きましょう。なぜなら過去問題を解くことで、近年出題される傾向を理解できるからです。
過去問題集は、中央法規やユーキャンの参考書がオススメです。
過去問を解くことで問題の傾向をつかむことができ、合格にグッと近づくことができます。
②間違えた問題をメモしておく
問題集で間違えた問題はすぐに見直しができるようにしましょう。
間違えた問題は自分が苦手なところです。間違えた箇所を繰り返し解くことで理解が深まります。メモしたり付箋を貼るなどして、後で見直せるようにしておきましょう。
③全教科もれなく勉強する
試験勉強は遅くても半年前からスタートし、全教科漏れなく勉強しましょう。なぜなら、介護福祉士試験は全科目での得点が必須なので、1つでも0点の教科があると不合格になるからです。
そのため全教科を広く理解する必要があります。全教科を学習できるよう、試験勉強は余裕をもって取り組むようにしましょう。
本番中
④出題形式を理解し消去法で解く
問題は「消去法」で解いてきましょう。
介護福祉士筆記試験の問題は五肢択一です。つまり選択肢が5つあり「適切なものを1つ選ぶ」か「誤っているものを1つ選ぶ」形式になります。
「これは絶対に間違っている!」と思う問題から消していくことで、正答問題を絞りやすくなります。
5択の中から順番に正解を見つけるより、消去法で3問消して残り2択の中から正解を見つける方が解くスピードも早くなり、問題も解きやすくなります。
⑤時間配分に気を付ける
介護福祉士筆記試験は、時間配分に気を付けて素早く回答しましょう。
試験は午前の部と午後の部に分かれ
問題数 | |
---|---|
午前の部 | 68問 |
午後の部 | 57問 |
でそれぞれ110分間です。
1問にかけられる時間は、午前では1分半、午後では2分程度しかありません。見直しする時間を考えても決して余裕はありません。分からないところは後で振り返って回答するようにしましょう。
⑥わからない問題でもどれかにマークをしておく
分からないところがあっても必ず答えを埋めてください。
空欄にすれば必ず減点ですが、何か回答をすれば5分の1で正解になるかもしれません。わからない問題があっても、どれかに必ずマークをしておきましょう。
【介護福祉士試験を突破した私が語る】介護福祉士試験勉強体験談
介護福祉士の試験はとても広範囲なので、慌てずコツコツとたくさんの問題を解き、とにかく経験値を積むことが大切です。たくさん間違えても構いません。間違えた問題は見直して繰り返し解けばいいのです。
私が介護福祉士筆記試験に合格できた3つの勉強法をご紹介します。
半年前から勉強を毎日コツコツやる
介護福祉士の試験問題の範囲はとても広いので、試験の半年前から勉強しました。介護福祉士試験は全教科の得点が1点以上ないと合格できないので、全教科を勉強する必要があります。「合格率70%」と言っても、ぶっつけ本番で合格することは難しいでしょう。
私は特別養護老人ホームで介護の仕事をしていました。夜勤も時間外の委員会の仕事もあったため、まとまった時間を確保することは困難でした。そのため毎日1~2時間程度勉強するように習慣づけました。
日々仕事や家庭に追われ時間が無い人こそ、余裕を持ってコツコツ勉強することをオススメします。
問題集を全部解き試験問題に慣れておく
問題集1冊購入し、全部やり遂げるようにしました。まずは過去3年分の問題集から取り組み、全て解き終えた後に予想問題集や模擬問題集にチャレンジしました。
人生で問題集を一冊すらやり遂げたことの無かった私ですが、介護福祉士の問題は介護の経験や常識の範囲で解ける問題も多いので、楽しく取り組むことができました。
私が好んで使っていた問題集は、中央法規の問題集です。中央法規の問題集は使いやすく、介護福祉士や社会福祉士などの試験勉強にオススメです。
筆者がオススメする過去・予想問題集
『自分にピッタリの参考書が見つかる!介護福祉士の本オススメ12選』では、今回紹介しきれなかった、介護福祉士試験対策本を合計12冊紹介しています。独学で合格するには、対策本が必須なのでぜひご覧ください。
間違えている問題を繰り返し解く
問題集を解いていくと、間違える問題もたくさんありますよね。間違えた問題は、正解するまでひたすら解いていました。解説もしっかり読み、理解するまで知識を深めるようにしました。
間違えた箇所は付箋を貼ったりマーカーで印をしたり、赤字で自分なりに理解していることを直接書き込むようにしました。そうすると一冊で勉強の内容がまとまるのでスッキリし、間違えた問題は付箋からすぐに読み返すことができます。
合格する確率を上げたいなら「講座」を活用する
あなたが介護福祉士試験に一発で合格したいなら、介護福祉士試験対策講座を活用することをオススメします。
なぜなら講座を活用することで、無駄のない学習ができ合格にグッと近づくことができるからです。確かに講座を受講すると費用は掛かります。ただその分講座を活用するメリットがあります。
1番のメリットは「試験合格のための勉強法が確立されている」点です。スクールは介護福祉士試験を徹底的に分析しています。『どの時期にどの科目を勉強しなくてはいけないのか?』をカリキュラムとして提供しています。そのため独学で学習するより、圧倒的に効率よく勉強できるのです。
講座は「介護福祉士試験合格のためのポイント」がギュッと凝縮しているため、あなたは提供されるカリキュラム通りに勉強を進めることで、着実に知識をつけることができます。
費用はかかるものの一発で試験に合格したい方には、介護福祉士試験対策講座の受講をオススメします。
試験対策講座は各スクールによって、費用・内容・サポート体制が異なります。下記から無料・一括で介護福祉士試験対策講座の資料請求ができます。
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まずはお手元にパンフレットを取り寄せてみて、自分にあった講座を比較してみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
まとめると介護福祉士試験の勉強には、独学で勉強する方法と通信・通学での勉強法がありました。それぞれのメリット・デメリットは次の通りです。
独学のメリット・デメリット
通信・通学のメリット・デメリット
そして介護福祉士試験合格には6つのポイントが大切でした。
もしあなたが介護福祉士試験に一発で確実に合格したいなら、勉強方法が確立されている対策講座の利用をオススメします。まずはお手元にパンフレットを取り寄せ、比較してみましょう。
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