この記事の結論
この記事で分かること
- 「現場以外」は①介護業界内②介護に隣接③業界の外の3層に分かれます。難易度も年収の動き方も層ごとにまったく違います。
- ケアマネの受験要件で最も誤解されているのが「介護福祉士を取る前の実務経験は算入されない」点です。資格取得後に5年以上かつ900日以上が必要です。
- 現場を離れると夜勤手当がなくなるため、年収は下がるのが一般的です。役職手当や資格手当で埋められるかを先に確認してください。
- 介護業界の外(一般企業)への転職は、3層のうち最も難易度が高くなります。資格が直接評価されず、年齢が上がるほど厳しくなります。
- 体力が理由なら、転職せずに現場のまま負担を下げる方法(夜勤の減免・施設種別の変更・福祉用具の活用)を先に検討する価値があります。
「腰と膝がもたない。でも介護の仕事は続けたい」
「せっかく取った介護福祉士を、現場以外で活かせないだろうか」
「現場を離れると、給料は下がるんだろうか」
結論からお伝えします。「現場以外」と一口に言っても、3つの層に分かれます。そして層によって、必要な資格も、難易度も、年収の動き方もまったく違います。
そして先に、最も誤解されている点をお伝えします。ケアマネジャーの受験に必要な実務経験は、介護福祉士を取得した後の期間しか算入されません。無資格や初任者研修の時期に働いた年数は数えられません。ここを勘違いしたまま計画を立てている方が少なくありません。
この記事では、介護・看護の求人情報サービスを運営する立場から、17の職種を必要資格・年収の傾向・難易度つきで整理し、どの層から狙うのが現実的かを具体的に書きます。
この記事で参照した公開情報(2026年8月25日確認)
・介護支援専門員(ケアマネジャー)実務研修受講試験の受験要件(国家資格に基づく対人支援業務等に5年以上かつ900日以上)
・厚生労働省「訪問介護におけるサービス提供責任者について」(サービス提供責任者の資格要件)
・福祉用具専門相談員の指定講習に関する要件
要件・実務経験の計算方法は年度や自治体により変わることがあります。受験・就任にあたっては、実施主体(都道府県等)が公表する最新の実施要項を必ずご確認ください。年収の記載は一般的な傾向であり、施設・法人により大きく異なります。
結論|「現場以外」は3層ある。層で難易度も年収も変わる
| 層 | 例 | 資格が活きるか | 難易度 | 年収の傾向 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1層 | 介護業界内・現場以外 | ケアマネ、サ責、生活相談員、施設長 | ◎ そのまま要件になる | 低い(最も現実的) | やや下がる〜上がる |
| 第2層 | 介護に隣接する仕事 | 福祉用具、住宅改修、施設向け営業、研修講師 | ○ 現場経験が強みになる | 中 | 職種により差が大きい |
| 第3層 | 介護業界の外 | 一般企業の事務・営業など | × 直接は評価されにくい | 高い | 下がりやすい |
まず第1層から検討してください
介護福祉士という資格が、そのまま就任要件や受験要件になるのは第1層だけです。ここを飛ばして第3層を目指すと、資格も実務経験も評価されない土俵で戦うことになります。
「介護の世界から離れたい」という気持ちがある場合でも、離れたいのは「介護」なのか「今の職場」なのか「夜勤と身体的負担」なのかを切り分けてください。多くの場合、後の2つです。
【早見表】現場以外の17職種|必要資格と年収の傾向
| 層 | 職種 | 必要な資格・要件 | 年収の傾向 | 求人数 |
|---|---|---|---|---|
| 第1層 | ケアマネジャー | 介護支援専門員(実務経験5年以上かつ900日以上で受験) | やや上がる | 多い |
| サービス提供責任者 | 介護福祉士(または実務者研修修了) | やや上がる | 多い | |
| 生活相談員 | 自治体により要件が異なる(社会福祉主事任用資格等) | 横ばい〜やや上がる | 中 | |
| 施設長・管理者 | 施設種別により要件が異なる | 上がる | 少ない | |
| サービス管理責任者(障害福祉) | 実務経験+研修の修了 | やや上がる | 中 | |
| 介護事務・請求担当 | 資格は必須でないことが多い | 下がる | 中 | |
| 第2層 | 福祉用具専門相談員 | 指定講習の修了(介護福祉士は該当資格として認められる) | 横ばい | 中 |
| 住宅改修・リフォームの提案 | 福祉住環境コーディネーター等があると有利 | 横ばい〜上がる | 少ない | |
| 介護施設向けの営業 | 資格不要。現場経験が強みになる | 成果により上がる | 中 | |
| 介護ソフト・機器の導入サポート | 資格不要。PC操作の適性 | 横ばい〜上がる | 少ない | |
| 介護研修の講師・実習指導 | 実務経験。養成校は要件あり | 横ばい | 少ない | |
| 介護記事の執筆・監修 | 資格と実務経験 | 案件による | 非常に少ない | |
| 行政の相談窓口・地域包括支援センター | 職種により要件が異なる | 横ばい | 少ない | |
| 第3層 | 一般企業の事務職 | 資格は評価されにくい | 下がる | — |
| 一般企業の営業職 | 資格は評価されにくい | 成果による | — | |
| 接客・販売 | 資格は評価されにくい | 下がる | — | |
| 医療事務 | 資格取得が前提になることが多い | 下がる | 中 |
年収・求人数は一般的な傾向であり、地域・法人・施設規模により大きく異なります。要件は制度改正や自治体の運用により変わることがあります。
第1層|介護業界内で現場を離れる5職種
ケアマネジャー(介護支援専門員)|最も定番だが、要件を誤解しやすい
利用者のケアプランを作成し、サービス事業者との調整を行います。現場の介助業務から離れられ、介護福祉士のキャリアパスとして最も一般的な選択肢です。
| 内容 | |
|---|---|
| 受験要件 | 国家資格に基づく対人支援業務に5年以上かつ900日以上(介護福祉士は対象資格) |
| 主な業務 | ケアプランの作成、モニタリング(月1回の訪問)、担当者会議、給付管理 |
| 身体的負担 | 大きく減る |
| 負担が増える点 | 書類の量、月末の給付管理、利用者・家族・事業者との調整 |
| 働く場所 | 居宅介護支援事業所、施設(施設ケアマネ)、地域包括支援センター |
身体的負担は確実に減りますが、書類と調整の負担は増えます。「人と話すより体を動かすほうが楽」という方には、かえって合わないことがあります。
サービス提供責任者(サ責)|介護福祉士ならそのまま就任できる
訪問介護事業所で、訪問介護計画の作成、ヘルパーのシフト調整・指導、ケアマネジャーとの連携を担当します。
厚生労働省の資料では、サービス提供責任者の資格要件として介護福祉士または実務者研修修了者等が挙げられています。つまり介護福祉士を持っていれば、追加の資格取得なしに就任できます。
ただし注意点があります。サービス提供責任者は訪問にも入りながら管理業務を行う事業所が多く、完全に現場を離れられるわけではありません。「現場以外」を求めている場合は、訪問の割合がどのくらいかを面接で必ず確認してください。
生活相談員|要件が自治体により異なる点に注意
特別養護老人ホーム、デイサービス、ショートステイなどで、入所・利用の相談、ご家族との窓口、関係機関との連絡調整を担当します。
資格要件は自治体(都道府県・市町村)によって異なります。社会福祉主事任用資格、社会福祉士、精神保健福祉士などが一般的ですが、自治体によっては介護福祉士+一定の実務経験で認められる場合があります。
必ず、勤務予定地の自治体の基準を確認してください。「隣の県では認められたのに」ということが実際に起こります。
施設長・管理者|年収は最も上がるが、責任と求人数の壁がある
施設全体の運営、人員配置、収支管理、法令遵守、行政対応を担います。介護業界内で年収が最も上がる可能性のあるポジションです。
| 良い点 | 厳しい点 |
|---|---|
| 年収が上がる | 求人数が非常に少ない |
| 身体的負担がほぼない | 人員不足時は現場に入ることがある |
| 裁量が大きい | 収支責任・行政対応・苦情対応 |
| — | 施設種別により資格要件が異なる |
現実的な道筋は、内部昇進です。外部から施設長として採用されるケースは多くありません。今の法人でリーダー・主任を経て管理者を目指すほうが、確度が高くなります。
サービス管理責任者|障害福祉分野という選択肢
障害福祉サービス事業所で、個別支援計画の作成と支援の管理を行います。高齢者介護から障害福祉へ移る方も一定数います。
就任には実務経験と、指定された研修(基礎研修・実践研修)の修了が必要です。要件は制度改正により変わることがあるため、都道府県の公表資料をご確認ください。
ケアマネの受験要件|ここを誤解している方が最も多い
この章だけは、ぜひ最後まで読んでください。計画を立て直す必要がある方がいるためです。
「5年以上」かつ「900日以上」の両方が必要
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 従事期間 | 5年以上 |
| 従事日数 | 900日以上 |
| 関係 | どちらか一方では受験できません。両方を満たす必要があります |
パートや短時間勤務の方は、5年在籍していても900日に届かないことがあります。週3日勤務であれば、年間で約150日。5年で750日にしかなりません。
最も誤解されているのは「介護福祉士を取る前の年数は数えられない」こと
介護の仕事を10年やってきた方でも、介護福祉士を取得したのが3年前であれば、算入されるのは3年分だけです。無資格や初任者研修の時期に働いた7年間は数えられません。
「もう10年働いているから受験できる」と思っていた方が、申請の段階で受験できないと分かる——これが実際に起きています。資格を取得した年月日を、いま確認してください。
相談援助業務からのルートもある
国家資格を持っていない場合でも、相談援助業務に通算5年以上かつ900日以上従事していれば受験資格が得られます。生活相談員などの経験がある方は、こちらのルートに該当する可能性があります。
※実務経験の範囲・計算方法は年度により変わることがあります。受験する年の実施要項(都道府県が公表)を必ずご確認ください。判断に迷う場合は、都道府県の担当窓口にお問い合わせください。
いつから準備すべきか
| 時期 | やること |
|---|---|
| 受験の1年以上前 | 実務経験の年数と日数を計算する。介護福祉士の取得年月日を確認 |
| 受験の半年前 | 実施要項の公表を確認。必要書類(実務経験証明書)の準備を始める |
| 実務経験証明書 | 勤務先に発行を依頼する。退職した職場の分も必要になります |
| 試験後 | 合格後に実務研修(数十時間)の受講が必要 |
退職した職場から実務経験証明書を取り寄せる必要がある点は、早めに動く理由になります。法人が変わっていたり、担当者が把握していなかったりすると、時間がかかります。
第2層|介護に隣接する仕事7つ|現場経験が強みになる
介護業界の外ではないが、現場の介助業務からは離れる領域です。「介護のことが分かっている人」であることが、そのまま価値になります。
福祉用具専門相談員|介護福祉士は該当資格として認められる
車いす、介護ベッド、手すり、歩行器などの選定・提案・調整を行います。利用者宅を訪問し、身体の状態と住環境に合った用具を提案する仕事です。
| 内容 | |
|---|---|
| 要件 | 指定講習の修了。介護福祉士は該当資格として認められています |
| 身体的負担 | 用具の搬入・搬出・組立があり、想像より重い |
| 活きる経験 | 移乗介助の経験。「この方にはこの高さ」が分かる |
| 負担が増える点 | 運転、提案、在庫管理、メンテナンス |
「現場を離れる=身体的負担がなくなる」ではない代表例です。介護ベッドの搬入は相当な重労働になります。腰痛が理由で現場を離れたい方は、この点を必ず確認してください。
住宅改修・福祉住環境の提案|手すりや段差解消の設計
介護保険の住宅改修(手すりの設置、段差の解消、扉の取替えなど)の提案を行います。福祉住環境コーディネーターの資格があると評価されやすくなります。
現場で「この段差が危ない」と感じてきた経験が、そのまま提案の根拠になります。ただし求人数は少なく、建築・リフォーム会社の一部門であることが多い点は押さえておいてください。
介護施設向けの営業|現場経験が最も直接的に効く仕事
福祉用具メーカー、介護ソフト会社、給食会社、人材サービスなどが、介護施設に対して行う営業です。
| 現場経験が効く理由 | 厳しい点 |
|---|---|
| 施設の困りごとが実感として分かる | 数字の目標がある |
| 現場の言葉で話せる(信頼されやすい) | 営業未経験からの立ち上がりに時間がかかる |
| 誰が決裁者かが分かる | 移動・訪問件数が多い |
| 成果次第で年収が上がる | 成果が出ないと評価が下がる |
介護福祉士から一般企業へ移る場合、最も現実的なルートがここです。「介護の外に出たい」と「経験を活かしたい」の両立ができます。
介護ソフト・介護機器の導入サポート
記録ソフト、見守りセンサー、インカムなどの導入支援・操作説明・問い合わせ対応を行います。「現場でどう使われるか」を知っている人材が求められます。
PCの操作に抵抗がないことが前提です。求人数は多くありませんが、介護のICT化が進む中で徐々に増えています。
介護研修の講師・実習指導
初任者研修・実務者研修の講師、養成校の実習指導、法人内の研修担当などです。人に教えることが好きな方に向いています。
養成校の専任教員には実務経験年数や教員養成講習の修了が求められることがあります。まずは今の法人の中で新人指導・研修担当を経験するのが、最も入りやすい入り口です。
介護記事の執筆・監修
介護に関するWebメディアの記事執筆・監修です。資格と実務経験が信頼性の裏づけになります。
ただしこれ一本で生活できる求人はほとんどありません。副業として始め、実績を作ってから広げるのが現実的です。単価は案件により大きく異なります。
行政の相談窓口・地域包括支援センター
市区町村の窓口、地域包括支援センターなどで相談業務を担当します。雇用が安定しており、身体的負担も軽いのが特徴です。
ただし職種により資格要件が異なり(社会福祉士、保健師、主任介護支援専門員など)、募集が出るタイミングも限られます。自治体の採用情報を定期的に確認する必要があります。
第3層|介護業界の外へ|正直に、難易度は最も高い
ここは率直にお伝えします。介護福祉士という資格は、介護業界の外では直接評価されません。
| 職種 | 現実 |
|---|---|
| 一般企業の事務職 | 未経験可の求人は競争率が高い。PCスキル(Excel等)が前提 |
| 一般企業の営業職 | 未経験可の求人はある。ただし介護以外の業界だと現場経験が活きにくい |
| 接客・販売 | 入りやすいが年収は下がりやすい |
| 医療事務 | 資格取得が前提。取得しても未経験からの求人は限られる |
| IT・Web系 | 学習期間が必要。年齢が上がるほど未経験採用は厳しくなる |
それでも業界外を目指すなら、「橋渡しの職種」を経由する
いきなり無関係の業種に飛ぶのではなく、第2層を1回挟むのが現実的です。
介護施設 → 福祉用具メーカーの営業(第2層) → 他業界の営業職
この順番であれば、2社目で「営業経験3年」という職歴ができます。介護福祉士としての経歴だけで一般企業に応募するより、はるかに通りやすくなります。
年齢による現実も、正直にお伝えします
未経験の業種・職種への転職は、年齢が上がるほど難しくなります。20代・30代であれば選択肢はありますが、40代以降で完全な未経験分野に移ると、年収の落ち幅が大きくなりやすいのが実情です。
その場合、「介護から離れる」より「介護の中で負担を下げる」ほうが、生活を守れることがあります。次の章で、その選択肢を整理します。
体力が理由なら|現場のまま負担を下げる4つの方法
「現場以外に移りたい」と考える方の多くは、本当は「今の負担が限界」なのであって、介護そのものが嫌なわけではありません。その場合、転職より先に試せることがあります。
| 方法 | 失うもの | 得られるもの |
|---|---|---|
| ①夜勤の回数を減らす交渉 | 夜勤手当の一部 | 体力の回復。人間関係と勤続年数は維持 |
| ②施設種別を変える | — | デイサービス・訪問介護など、身体的負担の軽い職場へ |
| ③福祉用具が整った施設へ移る | — | 移乗リフト・スライディングシートの有無で腰への負担が大きく変わる |
| ④法人内の異動 | なし | 勤続年数・退職金・有給を維持したまま環境だけ変えられる |
施設種別による身体的負担の違い
| 職場 | 身体的負担 | 夜勤 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 特別養護老人ホーム | 重い | あり | 要介護度が高く、移乗・入浴介助が多い |
| 介護老人保健施設 | 中〜重い | あり | リハビリ職と連携。在宅復帰が目標 |
| 有料老人ホーム | 中 | あり | 施設により入居者の状態に幅がある |
| グループホーム | 中 | あり | 少人数。認知症ケアが中心 |
| デイサービス | 軽い | なし | 日中のみ。送迎の運転がある場合も |
| 訪問介護 | 中 | 原則なし | 1人で移乗。福祉用具がない家もある |
| ショートステイ | 中〜重い | あり | 入退所が多く、覚えることが多い |
③の「福祉用具が整っているか」は、見学時に必ず確認してください。移乗リフトが導入されているかどうかで、腰への負担はまったく変わります。「あるが使っていない」施設もあるため、実際に使っているかまで聞いてください。
年収はどう変わるか|夜勤手当がなくなる影響を先に計算する
現場を離れると、まず夜勤手当が消えます
介護職の年収を最も左右するのが夜勤手当です。1回あたり5,000〜8,000円程度とすると、月4回の夜勤をやめれば年間で50万〜80万円ほど収入が減る計算になります。
| 移る先 | 夜勤手当 | 加わる手当 | 差引の傾向 |
|---|---|---|---|
| ケアマネジャー | なくなる | 資格手当・役職手当 | やや上がる〜横ばい |
| サービス提供責任者 | なくなる(オンコール手当がつく事業所も) | 役職手当 | やや上がる〜横ばい |
| 生活相談員 | なくなる | 役職手当 | 横ばい〜やや下がる |
| 施設長・管理者 | なくなる | 管理職手当 | 上がる |
| 介護事務 | なくなる | なし | 下がる |
| 福祉用具専門相談員 | なくなる | 営業手当がつく場合も | 横ばい |
| 一般企業(業界外) | なくなる | — | 下がりやすい |
処遇改善加算の対象から外れることがあります
これは見落とされがちですが、非常に重要です。介護職員等処遇改善加算は、介護職員の賃金改善に充てられる仕組みです。職種が変わると、加算の配分対象から外れる場合があります。
ケアマネジャーや事務職に移った場合、事業所の判断で配分される場合もあれば、対象外になる場合もあります。転職前に必ず確認してください。
面接で確認する質問はこれです。
「介護職員等処遇改善加算は、この職種も配分の対象になりますか。なる場合、月々の給与にどのような形で反映されますか(基本給・手当・賞与のいずれか)」
額面が下がっても、手取りの差はそれより小さくなります
額面が下がると、所得税・住民税・社会保険料も下がります。額面で年60万円下がっても、手取りの差はそれより小さくなります。判断する際は、額面ではなく手取りと、失われる時間・体力で比較してください。
※税・社会保険料の額は、扶養の状況・自治体・加入している保険により異なります。正確な金額はお勤め先または各制度の窓口でご確認ください。
介護福祉士を持っていると取りやすい資格・目指せる資格
「介護福祉士の次に何を取るか」は、進みたい層によって変わります。
| 資格 | 要件 | つながる仕事 | 取得の負担 |
|---|---|---|---|
| 介護支援専門員(ケアマネ) | 実務経験5年以上かつ900日以上(介護福祉士取得後) | ケアマネジャー、地域包括支援センター | 試験+実務研修(数十時間) |
| 認定介護福祉士 | 介護福祉士としての実務経験等+養成研修 | 現場のリーダー、教育担当 | 研修時間が長い |
| 福祉用具専門相談員 | 指定講習の修了(介護福祉士は該当資格) | 福祉用具の相談・提案 | 小さい |
| 福祉住環境コーディネーター | 試験(受験資格の制限なし) | 住宅改修の提案 | 小さい |
| 社会福祉士 | 受験資格のルートが複数(養成施設・実務経験等) | 生活相談員、地域包括支援センター、医療ソーシャルワーカー | 大きい(国家試験) |
| 精神保健福祉士 | 受験資格のルートが複数 | 精神科領域の相談援助 | 大きい |
| 喀痰吸引等研修 | 研修の修了 | 現場での対応範囲が広がる | 小さい |
| 移動介護従事者(ガイドヘルパー) | 研修の修了 | 障害福祉分野 | 小さい |
要件・研修時間は制度改正や実施主体により変わることがあります。受験・受講の前に、実施主体が公表する最新の情報をご確認ください。
費用対効果で考えるなら、まずケアマネです
介護業界内で現場を離れるなら、ケアマネジャーが最も求人数が多く、要件も明確です。社会福祉士は選択肢が広がりますが、取得の負担が大きく、働きながら目指すには相応の期間が必要です。
資格取得の費用を法人が負担してくれる場合があります
多くの法人が資格取得支援制度を持っています。受講料の補助、試験日の勤務調整、合格時の一時金などです。
ただし条件を必ず確認してください。「取得後◯年以内に退職した場合は費用を返還」という取り決めがある場合があります。金額と期間を、就業規則または契約書で確認してから申し込んでください。
現場以外への転職で失敗する5つのパターン
- 「身体的負担がなくなる」と思い込む——福祉用具専門相談員は用具の搬入があり、サービス提供責任者は訪問にも入ります。実際の業務内容を確認してください
- 年収の内訳を確認しない——夜勤手当がなくなる影響と、処遇改善加算の対象になるかを先に計算する
- ケアマネの受験要件を誤解している——介護福祉士取得前の年数は算入されません
- いきなり業界外を目指す——第2層を経由するほうが、はるかに通りやすくなります
- 「介護が嫌」なのか「今の職場が嫌」なのかを切り分けていない——後者なら、法人内異動で解決することがあります
3番は、実際に相談が多いところです
「10年働いてきたから受験できるはず」と思っていたら、介護福祉士を取得したのが3年前で、算入されるのは3年分だけだった——このケースが実際にあります。いま手元の資格証で、取得年月日を確認してください。
志望動機はどう書くか|層ごとにまったく違います
| 層 | 相手が知りたいこと | 書くべきこと |
|---|---|---|
| 第1層(業界内) | 現場経験をどう活かすか | 現場で見えていた課題と、その職種で何を改善したいか |
| 第2層(隣接) | 現場を知っていることの価値 | 施設側の事情が分かることを、具体例で示す |
| 第3層(業界外) | なぜ介護を辞めるのか/続くのか | 逃げではないことを、前向きな理由で示す |
第1層(ケアマネ・サ責・生活相談員)の例
「特別養護老人ホームで◯年、介護職として勤務してきました。現場で、ご本人の希望とケアプランの内容がずれている場面を何度か経験し、計画を作る側から関わりたいと考えるようになりました。現場の視点を持ったケアマネジャーとして、実行できる計画を立てたいと考えています」
第2層(福祉用具・営業)の例
「介護職として◯年、移乗介助を日々行ってきました。その中で、用具が合っていないために職員も利用者も負担している場面を多く見てきました。使う側の状況が分かる立場から、適切な用具を提案したいと考えています」
第3層(業界外)の例
「介護職として◯年勤務し、多職種との連携やご家族への対応を担当してきました。限られた時間の中で優先順位をつけて動くこと、記録を正確に残すことは、日々の業務で身につけたものです。この経験を、御社の◯◯の業務で活かしたいと考えています」
第3層では「介護がつらかったから」を理由にしないでください。採用側は「またつらくなったら辞めるのでは」と受け取ります。「何ができるか」「何をしたいか」の形に変えてください。
職務経歴書の書き方|資格名ではなく「担当した業務」で書く
「介護福祉士」とだけ書いても、採用側は何を任せられるか判断できません。特に第2層・第3層では、業務を分解して書く必要があります。
| 書く項目 | 具体例 |
|---|---|
| 担当した利用者数・規模 | 「入所定員◯名の特養で、1ユニット◯名を担当」 |
| 身体介護の内容 | 移乗・入浴・排泄・食事介助/喀痰吸引(研修修了) |
| 記録・書類 | 介護記録、ケース記録、事故報告書の作成 |
| 多職種連携 | 看護師・リハビリ職・ケアマネとの情報共有、担当者会議への出席 |
| 家族対応 | 面会時の状況説明、電話対応、苦情の一次対応 |
| 指導・教育 | 新人の指導担当◯名、実習生の受け入れ |
| 委員会・改善活動 | 事故防止委員会、感染対策委員会、記録様式の見直し |
| 使用したシステム | 介護記録ソフト(システム名)、Excel、Word |
とくに「委員会・改善活動」と「使用したシステム」は、第2層・第3層で効きます。介護の業務経験を、組織の中で動ける人材としての実績に翻訳できるためです。
いつから動くべきか|資格取得が絡むと計画が変わります
| 目指す先 | 準備期間の目安 | 最初にやること |
|---|---|---|
| サービス提供責任者 | すぐ動ける | 介護福祉士があれば就任可。訪問の割合を確認 |
| ケアマネジャー | 1〜2年以上 | 介護福祉士の取得年月日を確認し、実務経験を計算 |
| 生活相談員 | 数か月 | 勤務予定地の自治体の要件を確認 |
| 福祉用具専門相談員 | 数か月 | 指定講習の日程を確認 |
| 施設長・管理者 | 数年 | 今の法人で主任・リーダーを経験する |
| 介護施設向けの営業 | すぐ動ける | 職務経歴書を「業務」で書き直す |
| 業界外 | 半年〜 | 第2層を経由するルートを検討する |
先に「動ける先」から確認するのが効率的です
ケアマネを目指すと決めても、要件を満たすまで数年かかることがあります。その間の負担をどう下げるかは、別に考える必要があります。
- すぐ動ける——サービス提供責任者、介護施設向けの営業、施設種別の変更
- 数か月で動ける——福祉用具専門相談員、生活相談員(自治体の要件次第)
- 年単位——ケアマネジャー、社会福祉士、施設長
体力が限界に近い状態で「あと3年ケアマネの要件を満たすまで頑張る」は、現実的でないことがあります。その場合は、まず負担の軽い施設種別に移り、そこで要件を満たすという組み立てをおすすめします。デイサービスや訪問介護での勤務も、実務経験として算入される場合があります(算入の可否は実施要項をご確認ください)。
現場以外の求人はどこで探すか
| 探し方 | 向いているもの | 注意点 |
|---|---|---|
| 法人内の公募・異動希望 | ケアマネ、サ責、生活相談員、管理者 | 勤続年数・退職金を維持できる。最も損失が少ない |
| ハローワーク | 地域の施設、行政の会計年度任用職員 | 小規模法人の求人も出る |
| 求人サイト(直接応募) | すべての層 | 自分のペースで探せる |
| 人材紹介(エージェント) | ケアマネ、管理者などの専門職 | 担当者から連絡が入る |
| 自治体の採用情報 | 行政の相談窓口、地域包括支援センター | 募集時期が限られる。定期的に確認が必要 |
| メーカー・企業の採用ページ | 福祉用具、介護ソフト、施設向けサービス | 求人サイトに出ていない募集がある |
最初に確認すべきは、いまの法人の中です
法人内でケアマネや生活相談員の欠員が出ることは珍しくありません。そして内部の人が優先されることも多くあります。勤続年数・退職金・有給をそのまま維持できるため、損失が最も少ない移り方です。
年1回の意向調査や面談の機会に、「将来的にケアマネを目指したい」と伝えておいてください。欠員が出たときに声がかかる可能性が上がります。
1日の流れで比べる|現場とどう変わるのか
| 時間 | 介護職(特養・日勤) | ケアマネジャー | サービス提供責任者 | 福祉用具専門相談員 |
|---|---|---|---|---|
| 8:30〜9:00 | 申し送り・バイタル測定 | 朝礼・当日の訪問確認 | 朝礼・ヘルパーからの報告確認 | 朝礼・配送とアポの確認 |
| 9:00〜12:00 | 排泄介助・入浴介助(最も負担が大きい) | 利用者宅を訪問(モニタリング)2〜3件 | 訪問1〜2件+利用者宅でのアセスメント | 利用者宅へ用具の納品・調整 |
| 12:00〜13:00 | 食事介助の補助・与薬 | 移動中に休憩 | 休憩 | 移動中に休憩 |
| 13:00〜16:30 | 排泄介助・レク・記録 | ケアプラン作成・事業所への連絡・担当者会議 | 訪問介護計画の作成・シフト調整 | 提案・見積り・ケアマネへの連絡 |
| 16:30〜17:30 | 申し送り・夜勤への引き継ぎ | 記録・給付管理 | ヘルパーからの相談対応・翌日の調整 | 在庫・メンテナンス・報告書 |
| 身体的負担 | 最も重い | 軽い(移動が多い) | 中(訪問がある) | 中〜重い(用具の搬入) |
| 精神的負担 | 中 | 書類・調整・月末の締め | 人員の穴埋め・苦情対応 | 数字の目標・提案 |
| 夜勤 | あり | なし | オンコールがある事業所も | なし |
一般的な例です。施設・事業所の規模や方針により大きく異なります。
「身体的負担は減るが、別の負担が増える」と考えてください
現場を離れて最も多く聞くのが「書類がこんなに多いとは思わなかった」という声です。ケアマネジャーは月末の給付管理があり、サービス提供責任者は人員に穴が空いたときの調整があります。
「体を動かすほうが性に合っている」という方は、現場のまま負担の軽い施設種別に移るほうが、満足度が高いことがあります。
「高齢者と関わる仕事で、介護以外」を探している方へ
介護の直接的な身体介助からは離れたいが、高齢者と関わる仕事は続けたい——という方も多くいます。選択肢を整理します。
| 仕事 | 関わり方 | 身体的負担 | 介護福祉士が活きるか |
|---|---|---|---|
| ケアマネジャー | 月1回の訪問と計画作成 | 軽い | ◎ |
| 生活相談員 | 相談・調整・家族対応 | 軽い | ○(自治体の要件次第) |
| デイサービスの機能訓練補助 | 日中の見守り・体操 | 軽い〜中 | ○ |
| 福祉用具専門相談員 | 訪問して用具を提案 | 中〜重い | ◎ |
| 介護タクシー・送迎ドライバー | 移動の支援 | 中(乗降介助) | ○(有資格が要件の場合あり) |
| 配食サービス | 配達時の見守り・安否確認 | 軽い | △ |
| サービス付き高齢者向け住宅の生活相談員 | 入居者の相談・安否確認 | 軽い | ○ |
| シルバー人材センター・地域の見守り事業 | 訪問・声かけ | 軽い | △ |
身体介助を減らしつつ高齢者と関わり続けたいなら、ケアマネジャーか生活相談員が中心の選択肢になります。どちらも要件があるため、いまの実務経験で何が満たせるかを先に確認してください。
年代別|どの層を狙うのが現実的か
20代|第3層(業界外)も含めて選択肢が広い
未経験の業種・職種への転職が、最も通りやすい年代です。ただし介護福祉士を取得しているなら、実務経験を5年積んでケアマネの受験資格を得る道も残しておく価値があります。資格は取ってしまえば消えません。
30代|第1層・第2層が中心。資格取得の投資が回収できる
ケアマネや社会福祉士の取得を検討するなら、この年代が最も投資効率が高くなります。取得後に20年以上働けるためです。第2層(福祉用具・営業)への転職も、体力と経験の両方がある時期で通りやすくなります。
40代|第1層が最も現実的。業界外は慎重に
介護福祉士としての実務経験が十分にあり、ケアマネの受験要件を満たしている方が多い年代です。一方、業界外への未経験転職は年収の落ち幅が大きくなりやすいため、第2層(介護施設向けの営業など)を経由するルートを検討してください。
50代以降|負担を下げつつ長く働ける形を優先する
ケアマネジャー、生活相談員、デイサービスなど、夜勤がなく長く続けられる形が中心になります。そして職場を選ぶときは「定年」と「定年後の再雇用の実績」まで確認してください。制度があっても実際に使われていない法人があります。
よくある質問
介護福祉士が現場以外でできる仕事は何がありますか?
大きく3層に分かれます。①介護業界内の現場以外(ケアマネジャー、サービス提供責任者、生活相談員、施設長・管理者、サービス管理責任者)②介護に隣接する仕事(福祉用具専門相談員、住宅改修、介護施設向けの営業、研修講師、介護ソフトのサポート、記事の執筆・監修)③介護業界の外(一般企業の事務・営業など)。現実的なのは①で、資格と実務経験がそのまま要件になります。
介護福祉士で一番稼げる仕事は何ですか?
介護業界内では施設長・管理者が最も高くなる傾向があります。ただし施設の規模と運営法人によって差が大きく、責任の重さも相応です。次いでケアマネジャー、サービス提供責任者の順になることが多くなります。ただし現場で夜勤に入っている介護福祉士のほうが、手当の分だけ年収が高いというケースも珍しくありません。年収は役職名ではなく、基本給と手当の内訳で比較してください。
ケアマネジャーの受験資格を教えてください
国家資格に基づく対人支援業務、または相談援助業務に5年以上かつ900日以上従事していることが必要です。介護福祉士は対象資格に含まれます。最も誤解されやすいのは、介護福祉士を取得する前の実務経験は算入されないという点です。無資格や初任者研修の時期に働いた年数は数えられません。実務経験の計算方法は年度により変わることがあるため、受験する年の実施要項を必ずご確認ください。
介護福祉士を持っていると取りやすい資格はありますか?
サービス提供責任者は介護福祉士であればそのまま就任できます。ケアマネジャー(介護支援専門員)は実務経験5年以上かつ900日以上で受験できます。福祉用具専門相談員は指定講習の修了が必要ですが、介護福祉士は該当資格として認められています。上位資格として認定介護福祉士もあります。生活相談員は自治体により要件が異なるため、勤務予定地の自治体にご確認ください。
現場を離れると年収は下がりますか?
下がるのが一般的です。最大の理由は夜勤手当がなくなることで、月4回の夜勤があった場合、年間で50万〜80万円程度の差になることがあります。ケアマネジャーや生活相談員に移った場合、役職手当や資格手当が付いても、夜勤手当の分をすべて埋められないことがあります。また、職種が変わると介護職員等処遇改善加算の配分対象から外れる場合があります。転職前に給与の内訳を必ず確認してください。
介護福祉士から一般企業に転職できますか?
できますが、3つの選択肢の中では最も難易度が高くなります。介護福祉士の資格が直接評価される職種が限られるためです。現実的なのは、介護業界と接点のある企業(福祉用具メーカー、介護ソフト会社、介護施設向けのサービス企業)です。ここなら現場経験が強みになります。まったく関係のない業種・職種は、年齢が上がるほど採用の難易度が上がり、収入も下がりやすくなります。
体力が限界ですが、現場以外に移るしかないですか?
その前に検討できる選択肢があります。①夜勤の回数を減らす交渉②施設種別を変える(特養からデイサービス、訪問介護など身体的負担の軽い職場へ)③移乗リフトやスライディングシートが導入されている施設に移る④法人内の異動。現場以外の職種は求人数が限られるため、まず負担を下げる方法を試すほうが現実的なことがあります。
未経験の職種に移るとき、介護の経験は評価されますか?
評価される場面は限定的ですが、あります。多職種との連携、ご家族への説明、急変時の判断、記録の正確さ——これらは介護以外でも通用する力です。ただし「介護福祉士だから」ではなく「何ができるか」で説明する必要があります。職務経歴書では資格名ではなく、担当した業務と実績(担当利用者数、委員会活動、新人指導、使用したシステム)を具体的に書いてください。
まとめ|まず第1層を確認し、要件を満たす順番で組み立てる
- 「現場以外」は①介護業界内②介護に隣接③業界の外の3層。資格が要件としてそのまま効くのは第1層だけです
- ケアマネの受験要件は、介護福祉士を取得した後の5年以上かつ900日以上。取得前の年数は算入されません
- サービス提供責任者は、介護福祉士があれば追加の資格なしで就任できます。ただし訪問にも入る事業所が多い点は確認を
- 現場を離れると夜勤手当がなくなり、処遇改善加算の対象から外れる場合もあります。給与の内訳を必ず確認してください
- 業界外を目指すなら、第2層(介護施設向けの営業など)を1回経由するほうが通りやすくなります
- 体力が理由なら、法人内異動・施設種別の変更・夜勤の減免を先に検討してください
介護福祉士は、介護の世界の中では極めて強い資格です。ケアマネの受験資格につながり、サービス提供責任者にそのまま就任でき、福祉用具専門相談員の該当資格にもなります。この強さが効くのは、介護業界の中にいる間です。
「現場がつらい」と感じたとき、いきなり業界の外を見るのではなく、まず第1層と第2層に何があるかを確認してください。そして今日、手元の資格証で介護福祉士の取得年月日を確認するところから始めてみてください。そこから逆算すると、次にやるべきことが決まります。
執筆・監修:江波戸 純希(えばと よしき)
WEBBOX合同会社 代表社員/スキマかんご 編集責任者
- 職業紹介責任者講習 修了
- 有料職業紹介事業の許可を受けた株式会社GRADに在籍
- 看護師専門の人材紹介サービス「ナースJJ」で、看護師の転職支援を担当
- 現在は募集情報等提供事業として、看護・介護の求人情報サービス「スキマかんご」を運営
制度・報酬・求人条件は、厚生労働省をはじめとする行政および各サービスの公開情報を確認したうえで記載しています。制度は改定される場合があるため、最新の内容は各公式サイトでもご確認ください。
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