この記事の結論
この記事で分かること
- e介護転職は転職エージェントではなく、自分で求人を探して応募する掲載型の求人サイトです。この違いが、評判の良し悪しの中身をほぼ決めています。
- 担当者がつかないため、営業電話がありません。「しつこくない」という評価は、この仕組みから来ています。
- 一方で求人探し・日程調整・条件交渉はすべて自分で行います。「サポートが薄い」という評価も、同じ仕組みの裏返しです。
- 掲載求人は20万件以上とされ、派遣を含む幅広い雇用形態を扱っています(掲載数は変動します)。求職者の利用は無料です。
- 希望条件が固まっている人には向き、何から探せばよいか分からない人には向きません。エージェントとの併用が現実的です。
「e介護転職ってどうなんだろう」
「しつこい電話が来るのは避けたい」
「サポートが薄いという声を見たけど、実際は?」
結論からお伝えします。e介護転職は「転職エージェント」ではありません。担当者が求人を紹介して面接まで仲介するサービスではなく、求職者が自分で求人を検索して、掲載している事業者へ直接応募する掲載型の求人サイトです。
この一点が、評判の中身をほぼ決めています。
| よく見る評価 | 実は同じ仕組みから来ています |
|---|---|
| 「営業電話がなくて楽」 | 担当者がつかない掲載型だから |
| 「サポートが薄い」 | |
| 「自分のペースで探せる」 | 求人探しも交渉も自分で行うから |
| 「条件交渉をしてもらえない」 |
つまり「良い・悪い」ではなく「合う・合わない」の話です。この記事では、仕組みの違いから向き不向きを整理し、直接応募で損をしないための確認方法まで書きます。
この記事について(2026年8月25日確認)
・e介護転職に関する記載は、同サービスおよび公開されている情報に基づく事実の整理です。当サイトは利用者の口コミデータを保有していないため、口コミの引用や集計は行っていません。
・職業安定法/厚生労働省「令和4年職業安定法の改正について」(求人等に関する情報の的確な表示の義務化・令和4年10月1日施行)
利益相反の開示:当サイト「スキマかんご」も介護・看護の求人情報サービス(募集情報等提供事業)であり、e介護転職と同じ業態にあたります。その前提でお読みください。掲載求人数・料金プラン・サービス内容は変更されることがあります。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
結論|評判の中身は「エージェントではない」ことで説明がつく
| 転職エージェント(人材紹介) | e介護転職(掲載型の求人サイト) | |
|---|---|---|
| 法律上の位置づけ | 職業紹介事業(厚生労働大臣の許可) | 募集情報等提供事業 |
| 求人を探す人 | 担当者 | 自分 |
| 応募の届き方 | 担当者を経由 | 掲載事業者へ直接 |
| 担当者 | つく | つかない |
| 営業連絡 | 多い | 基本的にない |
| 条件交渉 | 代行してもらえる | 自分で行う |
| 日程調整 | 代行してもらえる | 自分で行う |
| 費用(求職者) | 無料 | 無料 |
| 費用の負担者 | 採用した施設(成功報酬) | 掲載する事業者(掲載料) |
| 施設側の採用コスト | 高い | 低い |
最後の行が、求職者にとって意外に重要です
人材紹介では、採用が決まると施設が年収の20〜30%程度の紹介手数料を支払うのが一般的です(届出制手数料の場合)。一方、掲載型の求人サイトは掲載料のみで、採用人数が増えても追加費用が発生しない形が中心です。
| これが意味すること |
|---|
| 採用予算に余裕のない小規模な施設でも求人を出しやすい |
| 紹介会社に出していない求人が、掲載型のサイトには出ていることがある |
| 同じ経歴なら、採用側にとって費用のかからない直接応募のほうがハードルが低い |
「エージェントで見つからなかった地域の小規模施設が、求人サイトには出ていた」——これは仕組み上、起こりうることです。
e介護転職の基本情報|公開されている事実
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービスの種類 | 掲載型の求人サイト(自分で探して直接応募) |
| 対象 | 介護・福祉分野 |
| 掲載求人数 | 20万件以上とされています(全国・全職種の合計。常に変動します) |
| 雇用形態 | 正社員・パート・派遣など幅広く扱っています |
| 求職者の利用料金 | 無料 |
| 費用の負担 | 求人を掲載する事業者(掲載課金型のプランが案内されています) |
| 運営会社 | 公式サイトの会社概要でご確認ください |
掲載求人数・料金プラン・運営体制は変更されることがあります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。当サイトは利用者の口コミデータを保有していないため、口コミの集計・引用は行っていません。
「求人数20万件」の読み方
この数字は全国・全職種の合計です。自分の選択肢の数ではありません。
確認すべきは総数ではなく、「自分の通える範囲に、希望する条件の求人が何件あるか」です。掲載型のサイトは登録前に検索できることが多いため、市区町村と条件を絞って件数を見てから判断してください。ここが薄ければ、そのサイトはあなたにとって選択肢が少ないということです。
「しつこくない」と言われる理由|担当者がつかない構造
介護・看護の転職で最も多い不満が「連絡がしつこい」です。これは人材紹介の仕組みから生じます。
エージェントで連絡が多くなる仕組み
| 起きること | 理由 |
|---|---|
| 登録直後に電話が集中する | 早く接触したほうが決まりやすいという業界の慣行 |
| 「今日中にお返事を」と急かされる | 他社に先に決められるのを避けたい |
| 辞退すると引き止められる | 入職が決まって初めて売上が発生するため |
掲載型の求人サイトには、この構造がありません。担当者がつかず、成功報酬も発生しないためです。連絡は応募した施設からのものが中心になります。
ただし、通知メールは配信されることがあります
営業電話はなくても、メールマガジンや新着求人の通知は配信される場合があります。不要であれば、会員設定やメール内の配信停止リンクから解除してください。これはどの求人サイトでも同じです。
「サポートが薄い」と言われる理由|同じ仕組みの裏返しです
営業連絡がないことと、サポートがないことは同じことの表と裏です。自分で行う必要があるのは次の作業です。
| 作業 | エージェント | 掲載型の求人サイト |
|---|---|---|
| 求人を探す | 担当者が提案 | 自分で検索 |
| 応募書類の添削 | してもらえる | 自分で作成 |
| 面接の日程調整 | 代行 | 施設と直接やり取り |
| 給与の交渉 | 代行 | 自分で確認・交渉 |
| 夜勤回数の相談 | 代行 | 面接で自分から伝える |
| 辞退の連絡 | 代行 | 自分で連絡 |
| 職場の内情の情報 | 担当者から聞ける(質による) | 自分で見学して確かめる |
とくに「給与の交渉」と「辞退の連絡」を自分で行う点は、事前に理解しておいてください。ここを負担に感じる方は、エージェントとの併用が向いています。
ただし「代行してもらえる=有利」ではありません
担当者を介すると、伝言のたびに情報が変わることがあります。直接応募では、施設の担当者と直接話せるため、条件の認識がずれにくいという利点もあります。
向いている人・向いていない人
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 希望条件がすでに固まっている | 何から探せばよいか分からない |
| 担当者からの連絡を避けたい | 提案してもらいたい |
| 自分のペースで進めたい | 在職中で求人を探す時間が取れない |
| 行きたい施設・エリアが決まっている | 給与交渉を代行してほしい |
| 過去に転職経験があり、進め方が分かる | 初めての転職で、何を確認すべきか分からない |
| 小規模な施設も含めて幅広く見たい | 非公開求人を紹介してほしい |
| 派遣も含めて検討している | 書類の添削を受けたい |
迷ったら「併用」が現実的です
掲載型の求人サイトは担当者がつかないため、複数使っても連絡が増えません。エージェントの掛け持ちと違い、数を増やす負担が小さいのが特徴です。
| 組み合わせ | 役割 |
|---|---|
| 掲載型の求人サイト | 自分のペースで幅広く探す。小規模施設も見つかる |
| エージェント1社 | 相場の把握、条件交渉、日程調整の代行 |
| ハローワーク | 地域の求人。無料 |
ただし同じ施設に複数の経路から応募することは避けてください。採用側で確認の手間が生じ、選考が止まることがあります。応募先の一覧(施設名・どの経路か・選考の段階)を自分で管理してください。
派遣求人を扱っている点|メリットと確認すべきこと
e介護転職は派遣の求人も扱っています。介護職の派遣には特有の利点と注意点があります。
| 利点 | 注意点 |
|---|---|
| 時給が高めに設定されていることが多い | 雇用期間に定めがある |
| 勤務地・シフトを選びやすい | 賞与・退職金がないことが多い |
| 職場が合わなければ契約期間で区切れる | 昇給・キャリアアップの機会が限られる |
| 複数の職場を経験できる | 直接雇用より立場が不安定に感じる場面がある |
| 残業が少ない傾向 | 派遣先の指示系統を理解する必要がある |
派遣で確認すべき5項目
- 契約期間と、更新の見込み——「更新あり」の実績を聞いてください
- 時給に交通費が含まれているか——別途支給か込みかで手取りが変わります
- 社会保険の加入条件——勤務時間により変わります
- 有給休暇の付与——派遣であっても要件を満たせば付与されます
- 紹介予定派遣かどうか——直接雇用を目指すなら重要な違いです
「派遣だから有給はない」は誤りです。派遣社員であっても、一定期間継続して勤務し所定労働日の8割以上出勤していれば、年次有給休暇が付与されます。付与の窓口は派遣元(派遣会社)です。
※付与日数は勤務日数・勤続期間により異なります。詳細は派遣元または労働基準監督署にご確認ください。
直接応募で損をしないために|自分で確認する10項目
担当者が間に立たないぶん、条件の確認は自分で行う必要があります。ただしこれは難しいことではありません。聞くべきことが決まっているだけです。
| 確認すること | 聞き方 | |
|---|---|---|
| 1 | 基本給と手当の内訳 | 「基本給はいくらで、どの手当が含まれていますか」 |
| 2 | 夜勤の回数と人数体制 | 「夜勤は月何回で、何人体制でしょうか」 |
| 3 | 固定残業代の有無 | 「みなし残業は含まれていますか。何時間分でしょうか」 |
| 4 | 賞与の直近の実績 | 「直近の支給実績は何か月分でしょうか」 |
| 5 | 処遇改善加算の区分と反映方法 | 「加算はどの区分で、給与にどう反映されていますか」 |
| 6 | 試用期間の有無と、その間の条件 | 「試用期間中の給与に変更はありますか」 |
| 7 | 直近1年の退職者数 | 「職員何名中、何名が退職されましたか」 |
| 8 | 中途入職者の教育体制 | 「どなたがどのくらいの期間担当されますか」 |
| 9 | 移乗リフト等の導入状況 | 「リフトは導入されていますか。実際に使われていますか」 |
| 10 | 見学の可否 | 「入職前に見学させていただけますか」 |
5番の処遇改善加算は、介護職なら必ず聞いてください
介護職員等処遇改善加算は職員の賃金改善に充てられる仕組みで、事業所が取得している区分によって加算率が変わります。同じ職種でも、区分が違えば給与に差が出ます。
また配分の形(基本給・手当・賞与のいずれか)も事業所が決めます。賞与にまとめて反映される場合、月々の手取りが想定より少なく感じることがあります。
10番の見学は、直接応募だからこそ頼みやすい
担当者を介さないため、施設と直接やり取りできます。「入職前に一度見学させていただけますか」と伝えるだけです。断られる場合は、その理由を考えたほうがよいでしょう。
求人票と実際の条件が違ったとき|的確な表示は法律上の義務です
直接応募でも、間にサービスが入っていても、この点は同じです。
2022年10月から、求人情報の的確な表示が義務化されています
令和4年(2022年)10月1日に施行された改正職業安定法により、求人等に関する情報の的確な表示が事業者の義務とされました。対象は①求人情報②求職者情報③求人企業に関する情報④自社に関する情報⑤事業の実績に関する情報です。
あわせて個人情報の取扱いに関するルールの整備と、特定募集情報等提供事業の届出制の創設も行われています。
出典:厚生労働省「令和4年職業安定法の改正について」。詳細は同省の公表資料をご確認ください。
気づいた時期ごとの対処
| 時期 | やること |
|---|---|
| 面接前・面接中 | その場で確認する。「求人票では◯◯となっていましたが、相違ありませんか」 |
| 内定後・入職前 | 労働条件通知書を書面で受け取り、求人票と1行ずつ突き合わせる |
| 入職後 | まず施設に確認する |
| 改善されない | 都道府県労働局の需給調整事業部門/労働基準監督署(入職後の労働条件) |
労働条件通知書は、必ず書面(または本人が希望した場合は電子メール等)で受け取ってください。労働基準法で、賃金・労働時間などの労働条件を明示することが定められています。「入職してから渡します」という施設は、その時点で判断材料になります。
介護の求人サイトの見分け方|どこを見れば分かるか
e介護転職に限らず、介護の求人サービスは数多くあります。種類を見分ける方法は決まっています。
| 確認する場所 | 何が分かるか |
|---|---|
| フッター・会社概要の「許可番号」 | 「◯◯-ユ-◯◯◯◯◯◯」があれば有料職業紹介事業(エージェント) |
| 応募後の説明 | 「担当者からご連絡します」=エージェント/「施設へ応募が届きます」=掲載型 |
| 「非公開求人」の有無 | 非公開求人を掲げているのは主にエージェント |
| 登録前に求人を検索できるか | 検索できるのは掲載型に多い |
| 「キャリアアドバイザー」等の記載 | 担当者がつく=エージェント |
どちらが良いという話ではありません。求めているものが「提案とサポート」なのか「自分のペースと連絡の少なさ」なのかで、選ぶべき種類が変わります。
「お祝い金」を掲げているサービスには注意してください
2021年4月に職業安定法に基づく指針が改正され、職業紹介事業者が求職者に金銭等を提供して転職を勧奨することが原則として禁止されました。さらに2025年4月からは規制が強化され、募集情報等提供事業者(求人サイト等)にも同様の規制が適用されています。
禁止された理由は求職者にとって重要です。一部の事業者が「お祝い金」を誘い文句に短期間で何度も転職させ、その回数分の手数料を得るという使われ方をしていたためです。短期離職を繰り返した経歴は、求職者本人に残ります。
※制度の詳細および適用範囲は厚生労働省の公表資料をご確認ください。
介護の仕事の探し方5つ|求人サイトはどこに位置するか
| 探し方 | 連絡の多さ | サポート | 小規模施設の求人 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 掲載型の求人サイト | 少ない | なし | 多い | 条件が決まっている |
| 転職エージェント | 多い | 手厚い | 少なめ | 提案してほしい・在職中 |
| ハローワーク | 少ない | 相談できる | 多い | 地元で探したい |
| 施設の公式サイト | なし | なし | 非常に多い | 行きたい施設が決まっている |
| 知人の紹介 | — | — | — | 職場の実情を先に知りたい |
施設の公式サイトから直接聞く方法は、意外に効きます
求人サイトに掲載がなくても、人を探している施設は多くあります。採用ページがなくても、問い合わせフォームや電話で聞けます。
「介護職の◯◯と申します。現在、介護職員の募集をされていますでしょうか。もし募集の予定がありましたら、応募方法を教えていただけますと幸いです」
採用コストがかからないため、施設側も前向きに検討しやすい方法です。この一本の電話で、どのサイトにも出ていない枠が見つかることがあります。
応募から入職までの流れ|直接応募型の場合
| 段階 | やること | 外してはいけないこと |
|---|---|---|
| ①条件を決める | エリア・雇用形態・夜勤の可否・希望給与 | 絶対条件を1〜2つに絞る |
| ②検索・絞り込み | 市区町村+条件で件数を確認 | 総掲載数ではなく自分の範囲の件数を見る |
| ③応募 | 掲載事業者へ直接届く | 応募先をメモに記録する(重複防止) |
| ④施設から連絡 | 面接日程の調整 | 在職中なら候補日を複数出す |
| ⑤見学・面接 | 自分で日程調整 | 見学を必ず希望する |
| ⑥内定・条件確認 | 条件の提示を受ける | 労働条件通知書を書面で受け取る |
| ⑦退職手続き | 現職へ申し出 | 就業規則の予告期間を確認 |
| ⑧入職 | — | 条件が違えば早めに施設へ確認する |
③で必ずメモを取ってください
掲載型のサイトを複数使う場合、同じ施設が複数のサイトに掲載されていることがあります。気づかず両方から応募すると、採用側に混乱が生じます。
◯◯特別養護老人ホーム/e介護転職から応募/面接 9/3
△△デイサービス/施設の公式サイトから応募/書類提出済
□□老健/エージェントA社経由/見学予約 9/5
この3行を書いておくだけで、事故はほぼ防げます。
見学で見るべき10項目|求人票にも面接にも出てこないこと
直接応募では担当者から職場の内情を聞けません。だからこそ見学が重要になります。
| 見る項目 | 何が分かるか | |
|---|---|---|
| 1 | 職員同士の会話の仕方 | 指示が一方通行か、相談が成立しているか |
| 2 | 利用者への声のかけ方 | ケアの質が最も表れる部分 |
| 3 | 案内するのが現場の職員か | 事務長だけの案内は、現場を見せたくない可能性 |
| 4 | 職員の年齢構成 | 自分と近い年代がいるか |
| 5 | シフト表・掲示物 | 実際の夜勤回数、有給の取得状況が見えることがある |
| 6 | 移乗リフト・スライディングシート | 腰への負担に直結。あっても使われていないことがある |
| 7 | 物品・設備の状態 | 設備への投資姿勢 |
| 8 | 休憩室 | 実際に休憩が取れているか |
| 9 | 夕方に残っている職員の数 | 残業の実態 |
| 10 | 質問への答え方 | 数字で答えられるか、曖昧にされるか |
現場の職員に直接聞けるとよい3つ
「差し支えなければ教えてください。①だいたい何時ごろに退勤される方が多いですか ②有給は取りやすい雰囲気でしょうか ③中途で入られた方は、どのくらいで慣れられますか」
案内役ではなく現場の職員に聞けるかどうかが重要です。「職員の方に少しお話を伺ってもよいですか」と申し出て断られる場合、その反応自体が情報になります。
介護職の転職で後悔する5つのパターン
検索でもよく調べられている論点です。探し方に関係なく共通します。
- 給与の総額だけで決めた——夜勤回数・処遇改善加算の配分・賞与実績まで見ないと、実際の手取りは分かりません
- 見学せずに決めた——職員同士の関係と実際の忙しさは、求人票にも面接にも出てきません
- 施設種別の違いを理解していなかった——特養とデイサービスでは身体的負担がまったく違います
- 急かされて期限を相手に決められた——「今週中に」と言われても、期限は自分で決めてよいものです
- 退職の予告期間を確認せず入職日を約束した——現職と揉める最大の原因です
3番|施設種別による負担の違い
| 職場 | 身体的負担 | 夜勤 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 特別養護老人ホーム | 重い | あり | 要介護度が高く、移乗・入浴介助が多い |
| 介護老人保健施設 | 中〜重い | あり | リハビリ職と連携。在宅復帰が目標 |
| 有料老人ホーム | 中 | あり | 施設により入居者の状態に幅がある |
| グループホーム | 中 | あり | 少人数。認知症ケアが中心 |
| デイサービス | 軽い | なし | 日中のみ。送迎の運転がある場合も |
| 訪問介護 | 中 | 原則なし | 1人で移乗。福祉用具がない家もある。資格が必須 |
| ショートステイ | 中〜重い | あり | 入退所が多く、覚えることが多い |
「介護がつらい」と感じている方の多くは、施設種別を変えるだけで負担が大きく変わります。業界を離れる前に、この表で自分に合う種別を確認してみてください。
よくある質問
e介護転職は転職エージェントですか?
いいえ。担当者が求人を紹介し面接まで仲介する転職エージェント(有料職業紹介)ではなく、求職者が自分で求人を検索して応募する掲載型の求人サイトです。応募は掲載している事業者へ届きます。この違いが、営業連絡の有無やサポートの厚さといった評判の中身を決めています。
e介護転職の料金はいくらですか?
求職者の利用は無料です。費用は求人を掲載する事業者側が負担しています。公開されている情報では、掲載課金型のプランが案内されています(金額・プランは変更されることがあるため、掲載を検討する事業者は公式サイトでご確認ください)。求職者が費用を求められることはありません。
e介護転職はしつこい連絡が来ますか?
担当者がつかない掲載型の求人サイトのため、エージェントのような営業電話は基本的にありません。連絡は応募した施設からのものが中心になります。ただしメールマガジンや新着求人の通知は配信される場合があるため、不要であれば設定で解除してください。
e介護転職の求人数はどのくらいですか?
公開されている情報では掲載求人数は20万件以上とされています。ただし掲載数は常に変動し、全国・全職種の合計です。重要なのは総数ではなく、自分の通える範囲に希望する条件の求人が何件あるかです。登録前に自分の市区町村と条件で絞って件数を確認してください。
e介護転職はどんな人に向いていますか?
希望条件がすでに固まっている方、自分のペースで探したい方、担当者からの連絡を避けたい方に向いています。逆に、何から探せばよいか分からない方、条件交渉を代行してほしい方、在職中で求人を探す時間が取れない方には向きません。その場合はエージェントとの併用を検討してください。
直接応募だと条件交渉ができないのでは?
間に立つ人がいないため、自分で確認する必要があります。ただし条件の確認自体は当然のことで、遠慮する必要はありません。面接で「夜勤は月何回でしょうか」「賞与の直近の支給実績は何か月分でしょうか」と具体的に聞いてください。内定後は労働条件通知書を書面で受け取り、求人票と1行ずつ突き合わせてください。
求人票と実際の条件が違ったらどうすればいいですか?
2022年10月施行の改正職業安定法により、求人等に関する情報の的確な表示は事業者の義務とされています。まず応募先の施設に確認してください。入職前であれば労働条件通知書と求人票を突き合わせ、違いがあればその場で指摘できます。改善されない場合は都道府県労働局の需給調整事業部門、入職後の労働条件の問題は労働基準監督署が窓口です。
介護の求人サイトは複数使ったほうがいいですか?
掲載型の求人サイトは担当者がつかないため、複数使っても連絡が増えません。エージェントの掛け持ちと違い、数を増やす負担が小さいのが特徴です。ただし同じ施設に複数の経路から応募することは避けてください。応募先の一覧を自分で管理しておくと事故を防げます。
まとめ|「良い・悪い」ではなく「合う・合わない」で判断してください
- e介護転職は転職エージェントではなく、自分で探して直接応募する掲載型の求人サイトです
- 「営業電話がない」も「サポートが薄い」も、担当者がつかないという同じ仕組みから来ています
- 掲載求人は20万件以上とされ、派遣を含む幅広い雇用形態を扱っています(掲載数は変動します)。求職者は無料です
- 希望条件が固まっている人には向き、何から探せばよいか分からない人には向きません
- 掲載型は複数使っても連絡が増えません。ただし同じ施設への重複応募だけは避けてください
- 直接応募では条件の確認を自分で行います。聞くべき10項目を持っていけば難しくありません
求人サイトとエージェントは、優劣ではなく役割が違います。「提案とサポートがほしい」ならエージェント、「自分のペースと連絡の少なさ」を優先するなら掲載型の求人サイトです。両方を併用しても構いません。
そして、どちらを使っても求人票と面接だけでは、その職場で自分が続けられるかは分かりません。決める前に必ず見学へ行き、できれば実際に現場に立ってみてください。それが最も確実な情報になります。
執筆・監修:江波戸 純希(えばと よしき)
WEBBOX合同会社 代表社員/スキマかんご 編集責任者
- 職業紹介責任者講習 修了
- 有料職業紹介事業の許可を受けた株式会社GRADに在籍
- 看護師専門の人材紹介サービス「ナースJJ」で、看護師の転職支援を担当
- 現在は募集情報等提供事業として、看護・介護の求人情報サービス「スキマかんご」を運営
制度・報酬・求人条件は、厚生労働省をはじめとする行政および各サービスの公開情報を確認したうえで記載しています。制度は改定される場合があるため、最新の内容は各公式サイトでもご確認ください。
※スキマかんごは募集情報等提供事業です。求人者・求職者間の雇用のあっせん(職業紹介)は行いません。応募は掲載施設へ直接お届けしています。
スキマかんご
次の働き方を、まず1日から確かめませんか?
スキマかんごなら、単発の補助のお仕事から始めて、職場の雰囲気を確かめながら次の働き方を選べます。
- 登録無料
- 単発・パート・常勤
- 掲載施設へ直接応募
気になる求人が見つかったら、掲載施設へ直接応募できます。